落花生

 

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10月は、東京の露地では夏野菜が終わり、秋野菜へと移行する月です。野菜の端境期となり、食べられるものの量が限られてきます。自家用には充分なのですが、カフェで提供するには量が不安です。

10月って野菜がないよね・・・と話していたら、ありました。10月が旬の野菜が。

ゆで落花生です。

数年前まで、落花生は炒って食べるものだと思っていました。最初はフライパンで炒っていたのですが、ホットプレートを使うことを覚え、やがて、封筒に入れてレンジでチンする方法を教えてもらい、格段に消費量が増えました。

でも、海水濃度で4-50分塩ゆでする「ゆで落花生」を試してみたら、はまってしまいました。

なので、今年からはゆで落花生の品種だけ栽培しています。

写真は左が郷の香、右が大まさりというゆで落花生の品種です。それぞれ60株くらいを植え、手前側四分の一はもう食べてしまいました。赤い網をかけているのは、カラス対策です。去年は200株作ったので、カラスと半分こしたのですが、今年は少ないので、カラスが食べに来た初日8月12日にネットを張りました。

五日市街道の北側では最近ハクビシンが出没しているそうで、夜中に街道を渡ってこちら側でも姿が確認されているようです。とりあえずお住まいは向こう側で、こちらはあくまで出張の範囲なので、このまま向こう側で住み続けられることを願っています。

 

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これは郷の香 たくさんとれます。

 

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こちらは大まさり。もう実がほとんどはずれて土の中に埋もれてしまっています。

収穫は熊手で潮干狩りをするかんじ。

 

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左が郷の香、一番上で40ミリ。右は大まさりです。一番下で61ミリ。