鹿野武左衛門口伝はなしの 製本

名古屋の新守山に住む方が

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稀書複製会が 昭和2年に出版した鹿野武左衛門口伝はなし』を手に入れ

全部コピーしてくれたので、

製本して複製コピーを作ろうということで 名古屋に行ってきました

 

糊付けしたり 裁断したりしたあと、

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端に3つ 穴をあけて糸でとじ

 

表紙を作って

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本番用に4か所 目打ちで穴をあけ

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この糸と針を使って

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一筆書きの要領で とじていきます。

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さいごは真結びで とめるのですけど

 

何度聞いても 真結びの結び方が覚えられません

 

「一回結んだら 上にあるものをもう一度下から通せばいいのよー」

とは言われるのですけど 結んだ後 どっちが上なのかがわからないのです

 

みんなは どんどん作業を進めていて

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結局 最後になってしまい

よくわからないけど まあいいやー

と結んでしまったのです

 

家に帰ってから できあがったものを見てみたら

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しっかり結び目がほどけていました・・

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カフェのエプロンを締めるときも しょっちゅう

「結び方がへん!」と言われるし

 

釣りの時に ルアーを結んで投げると

ルアーだけ飛んで行ってしまうこともよくあるので

 

どうも、結ぶという作業は鬼門みたいです

 

 

中身の話は明日