畑のイチゴを食べた方から よく、
「これはなんという品種なんですか?」 と聞かれますが
・・ごめんなさい、わかりません
調べたら、イチゴを育て出したのは2002年からで、最初は「女峰」と「宝交早生」の処
分品を 5月に一株30円で買って、苗を作っています。
そのあと、もっと甘いもの、もっと大きいもの と欲が出たんですね
2010年くらいまで、毎年1-2株いろいろな品種を買い足して苗を作っていました。
「アイベリー」、「とよのか」、「さちのか」、「とちおとめ」、「章姫」、
「紅ほっぺ」・・ 他にも、ジャンボいちご として売られていた品種不明のものや、
四季なりイチゴです。
イチゴは基本、畑のものを更新しています
孫たちが近くにいたころは300株近く作っていたので
苗なんか買っていたら 大変です
5月に収穫が終わると、元気な株を親株にして 残りは引き抜き、
9月(畑の都合によっては7月)に 、孫株、ひ孫株を採って苗を作ります。
ここで、きちんと品種ごとにわけておけばいいのですが、
イチゴのつるは1メートル四方に延びて、お互いに絡み合うので、
苗をとる段階で かなりアバウトになってしまいます
11月に よく育った苗を定植するときには つい大きさを優先してしまい
もうこの段階で 品種が完全にごっちゃになってしまうんですね。
なので、いま 畑のイチゴは 次の3種類です
まず、空中に浮いているタイプ
風で地面とこすれたり、虫の被害にあったりということが少ないので 形がきれいです。
肉質はしっかりしていて、甘さもそこそこ
欠点は 収量が少ないことでしょうか
たくさんなって 地面についてしまいそうになっても
もったいなくって 摘果なんてできません
二つ目は 形が角っぽい ずんぐりタイプ
肉質は・・ やわらかめです
でも、中にはしっかりしたものもあって
味は・・めっちゃ甘いものと、全然甘くないものがあります。
年によっては 30グラムくらいのものがとれるときも・・
生え方は こんなかんじ
地面に接している部分が多いせいか、
風が強い日が続くと 裏側が痛みやすいです
3番目は・・「その他のイチゴ!」
なんとなく 円錐形で、 地面に接してなっていて・・
いままで作ったいろいろな品種が混ざっているみたいですけど
固いもの、やわらかいもの、甘いもの 全然甘くないものがあって、
形もいろいろです。
どれがどの品種だか わかりません
でも、甘くって 大きくって、たくさんなって おいしくって丈夫だったら
なんでもいいですよね
そこで、何年か前に 畑で順番にイチゴを食べてみて、
ちゃんと おいしい甘いものだけを 親株にする作戦!
をしたのですが・・
次の年に それほど目立った効果が見られなかったので やめてしまいました。
だって、200個のイチゴを食べるのって 結構大変なんですよー
この努力を 最初から毎年続けていたら きっといまごろ
甘くておいしいイチゴ畑になっていたんだろーな・・
特産「立川イチゴ」 が できていたかも!
うーん
地道に・・ って なかなか難しいです