有機農法の食材を食べ続けると
体の中の農薬を大幅に減らせるそうです
先日の朝日新聞の夕刊に載っていました （７月２９日第８面）
福島のNPO法人
五日間食べ続けると約半分、ひと月食べ続けると
１割未満まで 体内の農薬が減ったんですって。
殺虫剤のネオニコチノイド系のみの調査なので
農薬全部が減るとは 言い切れませんが
できるだけ 有機農法の野菜を食べたほうが
いいことだけは 確かです
新聞の全文の写真は このNPO法人のホームページに載っています
実は だいぶ前（７月１日）に この記事が
へえーっ と思って見ていたのですが
今回、東京版にも掲載され、
大阪版に次の６行が加わっていました
「調査対象とした農薬のうち
最も高濃度で検出されたジノ
テフロンの場合、玄米への残
留基準は２千ppb、大豆では
１００ ppb、茶では２万５千
ppbなどとされる」
ジノテフロンは ネオニコチノイド系の
一番ポピュラーな物質です
使われ始めた時期と
ミツバチの大量死が話題になり始めた時期が
見事に重なっているという、
なんとなく気持ち悪い存在です
フランスでは ネオニコチノイド系の農薬は
去年の９月から全面使用禁止になりました
EUも規制が 少しずつ始まっています
でも、風土の異なる日本では
農業で生計を立てていこうと思ったら
こうした農薬が使えなくなるのは
死活問題なんですね
規制反対の声のほうが大きいです
だって・・
規格外を許さない日本人の特性もあって
とにかく きれいなものが売れるのですもの。
なので、オーガニックや無農薬を
うたっていない 市販のきれいな野菜には
まずほとんど、農薬が使われています
そこで 宣伝です・・
みなさん、ぜひ
無農薬野菜カフェ「カフェレギューム」に
来て、体内の農薬を出しましょう！
そして・・
お帰りの際は 野菜直売コーナーで
無農薬野菜も がんばって五日分お買い求めください！
で、今日のカフェです
今日もめちゃくちゃ暑く、おとなりからも裏からも
ミンミンゼミやアブラゼミの声が聞こえました
駐車場の北側の金柑の木には
花がいっぱい咲いています
そのむこうのむくげの木に
ミンミンゼミの♀がとまっていました
近づいても逃げないので
今朝、脱皮したばかりなのかと
周囲に抜け殻を探してみましたが
見当たりません
ミンミンゼミは暑さに弱いという仮説があり
暑くなりすぎた体をクールダウンさせているのかも
しれませんね
２時になって 見てみたら
歩き出していました
Uターンして
また 逆に歩き始めて・・
を、何度か繰り返しています
この移動の時に毎回 邪魔になっている葉っぱを
取ってあげようとしたら
手が触れて、「ギギー」と鳴いて
飛んで行ってしまいました。
メスも鳴くんですね
