多様性の農業って難しいです

これは ベランダで育てている水菜です

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向こう側が緑の水菜で、手前が赤い紅法師です

 

パラパラと適当に種をまいたら 

(当たり前ですけど)みんな芽が出てきました

 

どう見ても多すぎます

 

 

 

そこで、

 

葉っぱの形が悪いものや

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小さいもの

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双葉が三つ出ているものや

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色の悪いものを 切り取りました

 

それでもまだたくさんあるので

 

端っこに生えているものや、他より伸びすぎているものも切り取って

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ここまで減らしました

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まだ多すぎる気もしますが

 

間引きって苦手なので、とっても時間がかかるのです

 

だって、多様性を認めない

横暴な権力者にならないと

間引きってできないんですよー

 

 

 

でも、考えてみれば 昔から

農作業って 作業効率の関係から

どうしても均質性を優先するしくみになっています

 

植え付けは 同じ大きさのものを一度でしたいし、

肥料は一斉にあげたいし

農薬もいっぺんにかけたいし

間引きや土寄せも一度でしてしまいたいし

収穫も、機械を使っていっぺんにしてしまいたいし・・

 

そのためには、育ちの悪いものは邪魔になります

育ちのよすぎるものも邪魔になります

 

つまり 農作業の構造の中に、

多様性より均質性を重視し、

異質なものを排除するというしくみがあるのです

 

 

これって農耕民族の精神構造にも関係しているのでしょうか?

本の学校教育って 均質性重視ですもんね

 

 

あっ、でも今の権力者たちは 何代にもわたって

農作業とは無縁の暮らしをしているみたいなので

農耕民族の精神構造論は 彼らにはあてはまりません

 

「均質性」の庶民の上に立つ 「異質」の人たち

というほうが正しいかも。

 

先日も「身の丈で頑張るよう」言ってましたし・・

 

 

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さて、今日は くにたち市民芸術小ホールで開かれた

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フラダンスの発表会に行ってきました

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フラダンスを生で見るのは初めてなので

とても新鮮でした

 

フラダンスにも いろいろレパートリーがあるんですね

 

Ka Nohona Pili Kai という曲は、

あれ、どこかで聞いたメロディー・・

森山良子作詞 Bigin作曲の「なだそうそう」みたい!

と、思ったのですが

 

ネットで調べたら 本当に

ケアリィ レイシェルという人が

JALで「なだそうそう」を聞いて、感動して

アレンジしたものだったんです

 

ラソングとしても かなり有名なので

その場で聞かないでよかったー

 

ハワイには過去、沖縄から多くの人が移動していますが

 

沖縄とハワイは ここでもつながっているんですね

 

 

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沖縄と言えば

 

首里城 燃えてしまいました

 

学生時代と 新婚旅行と つい数年前と

3回 首里城に行っていますが

行くたびに いろいろなものを教えてくれる場所でした

 

正殿にあった こんな模型や

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こんな傘

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いろいろなものが

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みんな なくなってしまったんですね
 

耐火の保存庫にあった1000点あまりのものが

残ったらしいのが救いです

 

 

首里城 再興の姿を 

生きているうちに 見たいです

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これは首里城にいた猫

 

猫たちはどうしているのでしょう