ここのところ毎日のように、暖冬の話題が
新聞やテレビ、ちまたでも聞かれます
一月の最低気温も ずっと
平年より 温かい日が続いています
知らなかったのですが、この「平年より」の 平年 というのは
1980年から2010年までの30年間の平均値だったんですね。
気象庁のホームページです
本文だけ拡大すると こう書いてあります
平年って てっきり過去10年くらいの平均なのかな
と思っていたのですが 10年ごとの更新なので、
2011年から2019年までの数値は いまのところ
平年に まったく算入されてないんです。
ここのところの異常気象は 一年単位で加速化しているかんじなので
こんな、すごく昔の平年 の値を使っていていいのかなー
という気がしますが、
逆に 昔はこうだった とも言えるので
これはこれでいいのかもしれませんね
とにかく 今年はスキー場に雪がなく
ゴルフ場がホクホクしているそうです
野菜も値下がりしていて
白菜もレタスもキャベツも大根も
みんな 平年の7-8割で売られていると報道されていました
この 野菜の価格の 平年 というのも
「1980年から2010年までの30年間の平均値」
なのでしょうか?
それはさすがに あんまりだ と思って
農林水産省のホームページを開いてみたら
こちらは 「平年(直近5か年平均)比」と書いてありました。
ただ、これは野菜の場合です
お米などの収量は、過去7年間分を平年としているので
農林水産省も 平年の使い分けをしているんですね
さて、暖冬のおかげで
家の中の野菜の 芽が出てきてしまいました
あっ、半分ウソです
今年は 孫娘もいて それぞれの活動時間が違うため
暖房をつけている時間が長く 家の中が暖かすぎるんです
これは3月初めまで貯蔵できるはずのネオアースですが
どんどん芽が出てきています
ケル玉は まだ大丈夫ですが
問題は かぼちゃがまだ 山のようにあるんですね
バターナッツだけでも70個あります
雪化粧やロロンも20個くらいあり
平年より かなり在庫があるんです
このままだと みんなダメにしてしまうので
今週から 一個100円~で売り出す予定です