人工甘味料あれこれ

アスパルテームという 人工甘味料があります。

世界中でその使用が承認されていて 

日本では 味の素が製造特許を取り

「パルスイート」の中に使われています

 

FAO/WHOなどの国際機関でも安全だとされているのですが

でも、9.11以後のアフガニスタンイラク戦争

無理矢理 主導したラムズフェルト国防長官が

1981年に やっぱり無理矢理 政府に承認させた経過があるので

本当に大丈夫なの? と どうしても思ってしまいます。

 

一応 フェニルアラニンを分解できない

フェニルケトン尿症の方のために、表示は

単にアスパルテームとするのではなく

アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)」

と書くことにはなっていますが、

 

ラムズフェルトがむりやり承認させたアメリカが

アメリカでいいと言ってんだから、拒否するのは非関税障壁だと

むりやり各国にも承認させたように思えてなりません

 

むかし、サッカリンやチクロだった人工甘味料は、

いま、アスパルテームだけでなく

アセスルファムカリウムや スクラロースが多く使われています

 

このペプシコーラのゼロには 

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その三つとも使われていて

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コカ・コーラのゼロには

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2種類が入っています

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アスパルテームがないのは 大腸菌を利用するので けっこう高くつくのに対し

アセスルファムKは、ジクテンとアミド硫酸を反応させ 三酸化硫黄を加えて

水酸化カリウムで中和すれば出来上がりと、アスパルテームに比べると

だいぶ安くできるらしいので、原価を抑えたのかもしれません

 

スクラロースは砂糖の600倍の甘さがあり、

砂糖の水酸基-OHを、全部塩基ーⅭⅬに置き換えた「有機塩素化合物」です

化学式は農薬やダイオキシンに近いといえます

 

どちらも、自然界にはなかったものですが

安全性に問題はなく、むしろ 糖質がゼロなので

ダイエットに効果がある と推奨されてきました

 

それを信じて ビールもここ数年

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この キリンの「濃い味」をメインに飲んでいたのですが

 

ちっともお腹はへこみません

 

今回、人工甘味料について調べていたら 

 

「カロリーがないからと 安心して摂り続けると、

味覚障害やドパーミンの分泌異常などを引き起こす」

というサイトをいくつか見つけました。

 

人間のメカニズムとして 

甘いものを検知すると やがて吸収されてくる糖に備えて

肝臓に貯えておいた糖を血液中に放出するんだそうです

洪水に備えて、早めにダムの放流をしておくようなものですね

 

ところが、実際には糖がまったくやってこない

 

ということで、神経伝達のメカニズムが かなり混乱をきたしてしまい

インシュリンの分泌が異常になるだけでなく 

鬱や肥満、糖尿病などを引き起こす というようなことでした

 

読んでいたら、だんだん この「アセスルファムK」が

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危ないものに思えてきました。

 

箱で買ってしまったので、なくなるまでは飲んでいきますが

 

次はこの「金麦」にしようかなー

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なんといっても

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人工甘味料ゼロ」なのです

 

***** ちなみに

 

アクエリアス

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スクラロースを使っていて

 

ポカリスエット

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砂糖でした

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むかし、運動した後 ポカリの方がおいしいねー

と話していたのは このせいだったのかもしれません