もう10月です
でも、気分はまだ夏
なんとなく いまも9月のような気がしてなりません。
こんなふうに ボケーとしていると
あっという間に10月が終わってしまいそうです
10月にはとにかく種まきをしないといけないのです
作物は 待ってくれません
と、書き始めたところで
こないだ借りた図書館の本のことを思い出しました
もう、何日もたっているし・・
そろそろ読み始めないと 返却期限までに読めないかも・・
レシートを見てみたら、
ガーン!
今日が返却日でした
9月22日からの2週間、私は何をしていたのでしょう・・
あわてて、貸出延長のボタンを押しましたが、
この『よくばり学園』は
ファブリツィオ・シレイ作 佐藤まどか訳 講談社 文学の扉 2018.6
他の方の予約が入っていて
返さないといけません
ブログは後にしました
作者はイタリアの人です 舞台はロンドン、
天使のような主人公が まわりの「自分本位」の状況を変えていく物語です。
60年くらい前の 基本的に明るい子どもの本の雰囲気をまとっていて
ある意味 「古い本」のリバイバルなのですが
去年発表されてから、いろいろな賞をもらっています
いま、世界がどんどん 「自分本位」に なってきているので
とってもタイムリーな本 なんですね
誰かを加えた感じかなあ
奥付に断り書きがあり
「この物語は、原作者と原作出版社の了解を得て、文章量を四分の一ほど減らして
編集し直して訳したものです。」
完訳ではありませんでした!
まあ、60年前の日本は それこそ全集の全盛時代で
抄訳やカットは当たり前だったのですから
これも60年前の本・・と思えばいいのですけど
減らした四分の一には、何が書かれていたんでしょうね