市史や町史によると、武蔵村山に図書館ができたのは、
昭和21年に 有志が持ち寄った270冊の本「村山文庫」が始まりだそうです。
この「村山文庫」の本は年々増え、
昭和26年に、村山村は中久保に建物を作って、
「村山文庫」の1700冊を寄贈してもらい
図書館として運営することにしたようです(運営は図書運営委員会の自主運営)
『村山町史』の写真です。
「町立図書館設置条例」ができたのは 昭和39年・・
町制施行から10年かかっています
のんびりしていますが・・ 村山ですもんね
この建物は、
昭和48年5月に雷塚図書館が開設されるまで
20年以上 村山の図書館の中心だった場所です。
平成4年に今の中久保図書館ができるまで、
道路を挟んだむかい側にあったはずなのですが
今では
個人のお宅と、歯医者さんになっていて、
当時を偲ばせるものは なにもありません
雷塚図書館で、解体の時の記念写真を見せていただいたのですが
横断歩道と、信号の奥に 図書館の建物があったので、
この個人のお宅の場所が 村山の図書館の発祥の地になるんですね
実は この町立図書館の写真そのままの建物で
担当が40数年前 アルバイトをしています。
木製の引き戸は 開けるとき ガタピシと音を立て
中に入ると、木製の床のオイルの匂いと古い本の匂いが醸し出す
ちょっと昔にタイムスリップするような 小さな空間がありました
開館は週2回(3回?)、夜だけという図書館で
担当の受け持ちは金曜日でした。
そのころ来てくれていた 子ども達は
今はもう50代です・・
みんな どうしているでしょうね?
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今日は、ご近所のYさんが
はじめての方を 2人連れてきてくださいました
その、初めての方が
「今度 〇〇さんを連れて来よう。 〇〇さん、こういうの好きそうだし・・」
「〇〇さんには また違うお友達がいるから、
そこも連れてきてもらえば どんどん お客が増えるわよー」
・・と、カフェの集客作戦を練ってくれました。
「トモダチのトモダチ作戦」 ですね