シアトルで、自然農法をされている方の畑を見学に行った帰り、
有機野菜を自前の農園で作って、加工、販売もしている
「21ACRES」という、お店に寄りました。
リンゴもいろいろな種類を売っていました
Fujiという品種は この上の段の真ん中です。
直径は6-7㎝と小粒なので、日本の富士とは違うみたいでした。
この「21ACRES」を 一時期手伝っていたという麻子さんは
「持続可能な食」の活動をシアトルでされています。
「発酵」についても とっても詳しいので
シアトルでの一日、娘の家で出張料理教室をしていただきました
最初は、発酵についての歴史や化学の講義です。
そこは省略し、実際にいろいろ作るところから。
まず ナンを作りました
うまく広げるのは なかなか難しいです
カレーの具材を煮込んで
その間に発酵キャベツや野菜の準備。
これは 小さめのキャベツをまるごと漬け込んだものです
手に持っているのは 外側の葉一枚。
お皿の上は みんなで試食した漬物です
できあがったカレー
と、無農薬野菜のサラダ
で、みんなで食べる前の写真です
麻子さんは こんな参考資料も置いて行ってくれました
日本に帰ってからの自主隔離期間中 担当はアマゾンから本を買って
研究していたので カフェの料理にも
何らかの形で生かされると思います。
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昨日掘った菊芋ですが
見た目は まるで生姜です。
でも、 ドレッシングをつけて食べてみたら
ちょっぴりほろ苦くて まるでゴボウの味でした。
油で揚げて食べてみたら
まるでアーティチョークです。
英語名だと Jerusalem artichokeになり、
古いイタリア語では 「ジラソーレ・アルティチョッコ」
=ひまわり科のアーティチョークという意味らしいので
昔の人も まるでアーティチョーク と思ったみたい。
たぶん 明日明後日のメニューに出てくると思うので
アーティチョークかどうか 味わってみてください。