ポートランドその2

ポートランドは 住みたい街ナンバーワンというくらい

人気のある街です

自然は豊かだし 人々はやさしいし

なんといっても、消費税が0パーセントなのです!

一度は行ってみたいと思っていましたが、

今は冬で、毎日雨が降るのでバラ園や自然豊かな公園に行っても

そんなに楽しめません。川遊びなんてもってのほかです

 

そこでまずは 娘たちが家を買おうと思った時に

検討したという住宅を見に行きました

この住宅街は もう100年以上前から建っているものが多く

みんな改修、改装をしたりしているそうです

こういう看板があちこちの家にあるのですが

犬を連れたおじさんによると

昔 この住宅区域は中国人などのアジア系人種や

黒人お断りみたいな雰囲気があったそうです

でも、だいぶ前に お金を持っていれば誰でもOKになったんですって。

 

カラー版もありました

本の無料交換ボックスがあり

物おじしないリスにも 短い時間に3匹出会いました

 

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ポートランドに関係する作家としては

ヘンリー君シリーズの ベバリー・クリアリーが有名です

ベバリーが小学校から高校までを過ごしたその舞台は

エアビーで泊まった家から5キロほど離れたところ。

近くの公園には 登場人物の彫像もあるみたいです

ラモーナの彫像はどんなでしょうね

 

ほかには 30歳前にポートランドにやってきて

ゲド戦記’』シリーズを書き上げた

アーシュラ・クローバー・ル=グウィンなどもいます

 

衝撃的だったのは ポートランドにある

「POWELLS  BOOKS」という本屋さんで

ここは 新刊と古書を同じ場所で売っており

総面積6300㎡の店内は8つのルームに分かれて

100万冊以上が展示されています

それぞれのルームの中心にはインフォメーションカウンターがあって

いろいろな読書相談にこたえる仕組みがあり、

フロアー担当も含めると それぞれのルームに7人くらいの職員がいました

 

ROSE ROOMは児童書とヤングアダルトが一緒になっていて

おすすめ本の棚や

ベストセラーの棚だけでなく

それぞれの棚に 店員のおすすめコメントがあるのです

これは 一般のどのルームにもあるので

店員の専門性を育てている書店なんですね

店内には読む場所もたくさんあり

COFFEE  ROOMという飲食コーナーにも

本がいっぱい並んでいました

 

子どもの本コーナーには 店員が作成した

年齢別、テーマ別のおすすめリストが24種類くらい置いてあります

 

トトロや

ナルトもありました