今日は朝早く 名古屋に出かけて
『遊福神をどけ草』の解読をしました
表紙に
やしよめ やしよめ
京の町に
やしよめ
とあるので 「やしよめ」って何だろうとネットで調べてみたら
「俺の日本舞踊」というホームページに
義太夫「萬歳」の歌詞と解説というものがあり
「やしよめ」は
八瀬から京の町へ物売りに来ていた女性なんだそうです
京都の地歌に
八瀬女(やしよめ)八瀬女(やしよめ)、京の町のやしょめ、売ったる物は何々。
とあるので
このページの右側
「うったる物はなになに」
「大こくえびすまんざい」
「やしよめ やしよめ
京の町に
やしよめ」
がぴったりあてはまります
もともと萬歳は 正月に
2人の芸人さんが家々を回って
新春のことほぎをするものだったんですね
この年になっても 知らなかったことだらけで
だから世の中は面白いんだ と思いました
これからも 生きているうちに
いろいろなことを勉強しなくっちゃ