台風が過ぎた後、セミの鳴き声が
めっきり減りました。
「昆虫新聞」というのがあったら
今回の台風の被害状況で
▶セミさんたち
伊奈平地区 8割死亡
三ツ藤地区 9割死亡・・
▶トンボさんたち
残堀地区 7割死亡・・
といったふうに一覧が出て
生き残った セミAさんへのインタビュー記事
などが載っていると思うのですが
昆虫ではないので
そのへんの状況はわかりません
でも、今回の台風は生き物たちにも
大きな影響があったことだけは確かです
カフェのまわりでも
アブラゼミが何匹か死んでいました
このセミなんか
どうして こんなところにいるのかな?と思ってしまいます
キンモクセイの下に 蝉の抜け殻が落ちていたので
このアブラゼミと比べてみました
抜け殻は ひとまわり小さいかんじです
セミって、脱皮した後 膨らむんでしょうか?
それとも、もう秋なので
ヒグラシや ツクツクボウシの抜け殻なのでしょうか
さて、今日は3連休の中日
都心に行ったら
道路が通行止めになっていました
マラソン大会だったんです
たくさんの人が
道路を占拠していて
合法的に永代通りの ど真ん中を歩くことができました
帰りに
家の近くの林を通ったら
ミンミンゼミの声はなく アブラゼミも数えるほどで
ツクツクボウシも もう少し多いかなという程度で
ひたすらヒグラシが カナカナカナと鳴いていました
このヒグラシって 近づくと鳴きだして
遠ざかると鳴きやむんです
つまり、
道を進んでいくと、ヒグラシがリレー式に
「カナカナカナ」と鳴いていくのです
一種の危険感知器みたい・・
きっとセミ語で「警戒・警戒・警戒・・」
と言っているんですね
あるいはただ
「こっち来たこっち来たこっち来たどーしよー」
と言っているだけかもしれません
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それにしても 台風の後
一番減って欲しい蚊が
ちっとも減っていない気がするのは
なぜでしょう?・・