今年の6月6日、東京都大田区の小学校で
給食後に11人が病院に搬送されました。
昼休みに30人が体調不良を訴えたのです
原因は「ビワ」でした
ビワはバラ科の果物で
シラカバやハンノキなどの花粉に含まれるたんぱく質と
花粉症の人が食べると、口の中がかゆくなったり
皮膚に発疹が出たりすることがあるそうです
バラ科の果物を調べてみたら、ビワだけでなく
なんと、リンゴやナシ、モモ類をはじめ
サクランボや、
アーモンドもです。
こうした アレルギーを引き起こす要因として
先日紹介した『地球を脅かす化学物質』という本では
「環境ホルモンの内分泌攪乱作用」があげられており
そのメカニズムを 化学式や生理学の見地から
説明しています
難しすぎるので 引用はしません
でも、こうした出来事をみると、
無農薬、有機栽培の果物でも
安心して食べられなくなってきたのが
いまの 状況なんですね
そのうち、野菜を生で食べるなんて
考えられない 時代が来るのでしょうか・・
で、ほとんど関係ない うちのバラの木の話です
4月に 一匹のハチが巣を作り出しました
5月6日には花が咲き
5月の終わりには 巣が倍ぐらいに大きくなりました
6月6日には
育った子どもたちが手伝うようになり
7月6日には もっと子どもたちが増えました
で、最近の状況です
もう、あまり巣は大きくなっていません
すでに 使用済みの場所が17-8部屋あり
使用中が10か所くらいです
みんな無事に孵ったとしたら
世話をしている子どもが
あと10匹くらい いるはずです
でも、数匹しかいないので
育たなかったのか
育ったけど、世話の途中で事故にあったのか
独立して 世の中に出ていったのか
どうなんでしょう?
環境ホルモン(ほぼ農薬)のせいで
ミツバチの大量死が話題になる時代なので
このハチたちにも
環境ホルモンの影響が
押し寄せてきているのかもしれませんね