今日は2020年のカフェ 初日です
朝、担当が荷物を車に はりきって積み込んで
一足先にカフェへと向かいました
自宅とカフェは2キロ近く離れていて
ちょうど 高田郁さんの小説の主人公、料理人の澪が
神田金沢町の長屋から 九段坂のつる家に通うのと
同じくらいの距離です。
といっても、この小説の舞台は1810年代で
そのころの庶民の移動手段は ほとんど徒歩ですから
単純に 同じくらい・・と言うのは
ちょっとちがうかもしれません
というのは、
担当からいっとき遅れて 自転車で出かけたのですけど
エプロンを忘れたことを思い出し、途中で引き返したんですね
今日は 年始めなので お客さまを迎える前に
掃除をし、看板も書かないといけません
で、遅れたーっ と自転車を2倍の速度で漕いでカフェに着いてみたら、
一足先に出たはずの 担当の車がなかったのです
カフェの鍵は 担当しか持っていません
(もう一つあることはあるのですけど、シアトルに行っています)
家の中に入れないので、
金柑の木の下にある
鉢に水をやったりして 担当が来るのを待っていました
「どこかに買い物に寄ったのかも・・」
が、
「どこかで事故ったのかなあ・・」
に変わる頃
やっと 担当がやってました
担当もやっぱり、大事なものを忘れて引き返したんですって。
二人して 休みボケですね
車の荷物を運び出していたら
あれ? あれっ?
と 担当が騒いでいました
家に取りに帰ったときに リュックも一緒に持って入り
「大事なもの」を車に積み込んだ後
もっと大事なリュックを回収するのを忘れたみたいです。
なのでまた、自転車で取りに行くことに・・
というようなことがあって、
今年最初のお客さまが 12時に来たときには
まだ看板もメニュー表も できていませんでした
今週のメニューは こんなかんじです
写真はありません
あっ、「さつまいものチーズケーキ」は 撮りました
あと、焼きたて自家製パンも
明日、うまくいけば写真が撮れるかもしれません
ともあれ 2020年の営業が始まりました
みなさま、今年もよろしくお願いいたします