去年の秋に 「これはなんだー」とお騒がせした
インパチェンスの種が カフェの引き出しの底から出てきました
すっかり忘れていたのですけど
せっかくの種です。
いつまいたらいいのかは よくわからないのですが
もうだいぶ暖かくなったし 大丈夫かなと
今日 種をまきました
その隣には 固定種のナスを28粒まいてあります
このインパチェンスは きっとF1 種なので
種を育てても たぶん同じ物はできません
ちょうどいま、門扉のそばにある 葉ボタンも
こぼれ種から出てきたものは 葉っぱの数が全然少なかったり
こんなふうに枝分かれしたりして 親とは別物になっています
これはこれで かわいい気もしますが
商品としては売れないでしょうね
いま、野菜や花、穀類などの種は どんどんF1 種になっていて
その種の特許が 世界的な種苗会社に集中し出しています
もう少しすると そのうち世界中の種が
わずか数社に牛耳られてしまう時代がくるのかもしれません
固定種を大事にしなくては・・と思いながら
今日も F1 の種をいっぱいまいてしまいました
あっ、一応 ストロベリー法蓮草の種を
ちょびっこだけまきました
これも、買ったはいいけど いつまけばよいのかわからないので、
少しずつ 試していきます
アイスプラントは、自家採種して これが3代目
とくに親と違わないので たぶん固定種ですね
育ちすぎて どんどん葉が黄色くなりだしていたので
昨日 お客さまにお分けしたら
8株持って行っていただけました
残り16株
固定種なので カフェの庭に植え付けても
きれいな花が咲く株に変異するなんてことはありません・・
そういえば 去年の種から出てきたルピナスは
どんな花を咲かせるのでしょうね