久しぶりに 近くにある雑木林に出かけました。
自宅から歩いて7分くらいのところにあり、
昔 犬がいたころ、よく散歩に連れて行った場所です。
コロナのせいか まったく人気がありません
落ち葉を踏みしめ放題で歩いていたら
落ち葉が山になっているところがありました
たぶん 通路にたまったものを積み上げた場所なのだと思います。
温床用に欲しい・・と一瞬 思いましたが
「勝手に草木を取ってはいけない」と
入り口に看板が立っているので あきらめました。
温床というのは、枯葉に、もみ殻 米ぬか わらなどを混ぜて
水を加えてかき混ぜておくと
発酵して温度が上がってくるのを利用した、
いろいろな野菜の苗を作る土台のことです。
トマトやナスほか 多くの野菜の苗を自分で作ろうとすると
種をまくのは どうしても、気温が高くなる4月以後なりますが、
この温床を作って、ビニールトンネルと併用すれば
2月に種をまくことだって できるのです
まあ、そうやって苗をいっぱい作っても
植えるところがなくて きっと首を絞めることになるので
あくまで 願望の範囲ですけど。
雑木林を歩いていて 気になる事がありました。
蔦に巻きつかれている木が 増えているのです
このへんなんか みんな蔦に巻きつかれてしまっています
こんなに巻きつかれて、生き延びられるのでしょうか?
枯れて?落ちた枝をよく見たら
巻きついていたのは 先の蔦ではなく
なんか もっと木の生命を吸い取る寄生木のようでした
この先 雑木林はどうなってしまうのかなあ・・
と思ったら、奥のほうに
都の 「雑木林の萌芽更新」の立て札がありました。
更新したのは平成15年ということですから 20年くらい前・・
つまりここは 20歳くらいの若い林で
みんな 成人式を迎えたところです。
そういえば、いままでも時々 バッサリ切り倒している区画がありました。
都も ちゃんと管理しているんですね。
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これは 台湾風カステラ?の試作品だそうです
この話は また明日。