野菜には 連作障害というものがあります
根から自家中毒を起こす物質が分泌されたり、
病害虫が土中に残存したりするためです
空けた方が良いという 植え付け間隔は、
エンドウ・スイカで5年
ナス科、その他のマメ科、ウリ科やゴボウ、さといも、花野菜などで3-4年
その他のアブラナ科や、せり科、しょうが、イチゴ、レタスなどで2年
といわれています
でも、狭い家庭菜園では、そんなこと守れません
ホームセンターで
こうした障害を緩和してくれる接木苗を
たくさん売っていますが、高いです
それに、畑はプランターではないので
トマトやニガウリを作れば、
次の年、必ずその場所から
トマトやニガウリが山のように生えてきます。
ジャガイモやさといも、落花生も
きちんとは取り切れないので
どうしても次の年 芽が出てきます。
それをほったらかしていると、
そこそこ収量があったりして
最近、あまり厳密に連作間隔を考えなくてもいいのかなあと
思うようになりました。
****************
さて、明日は初めての予約営業です。
8人くらい来る予定です
そこで午前中に収穫に行きました
とにかく まずは野菜を確保しないと。
メニューを考えるのはそのあとです
ダイコンの間引きです。10数本収穫しました。かぶもとって
それから、落花生の畝に生えてきた さといもを掘りました
去年 取り残した芋から 育ったものです
この場所です。2年物ですね 決して してはいけないという連作です
掘り上げると 落花生もついてきました
とりあえず掘れたのはこれだけ
量は少なく思えますが、
同じ場所で 落花生をいっぱい収穫しているので
単位面積当たりの収量カロリー総量は、かえって多い気がします
表面は、去年のものより ずっときれいです
これなら 皮付きのまま食べられそうです
虫は皆 落花生の方に行ってしまったみたいで、
このコラボは里芋には結構いいのかもしれません
アピオスも少し掘りました
その他の今日の収穫は
小松菜とスティックセニョール
ケールやレタス、甘トウ、水菜、ルッコラ
ミニトマトなどです
さて、明日はどんなメニューになるのでしょうか