カフェの営業日、
担当がいろいろ材料を車に詰め込んで出かけたあと
ぼくは のんびりと自転車で
うちの近くからカフェまでの間にある 6か所の畑を見ながら
カフェへと 向かうのですが
今年の5-6月に その半分以上が なくなってしまいました・・
まずは この場所
ここは20年以上 高齢のご夫婦がやっていた畑で
採れた野菜を 右の小屋で無人直売していました
今年に入ってから 作付けが減り どうされたのかなと思っていたら
夏野菜を作ることなく 5月に 最後の葉物を収穫して
更地の状態になってしまいました
次は この場所
手前が茶畑で 奥の方が畑でした
ここも、6月くらいに 突然更地になってしまいました
耕運機が放置されています
次は 前の二つより広い畑で、
のぼりが何本も立ち 有人の直売テントがあったところです
ここは 直売用にいろいろな野菜を作っていて
作付け時期や 管理の仕方など いろいろ参考にさせていただいたのですが
ある日突然 更地になってしまいました。
5月くらいでしょうか
もうひとつ この畑も
5,6月に 西半分が更地になり
よくわからない建造物が立っています
カフェに行くまでの 楽しみだった畑が
こうも立て続けになくなってしまうと、
今年は、日本の農業の大きな変わり目なんじゃ・・という気がします
8月5日の朝日新聞の記事の中に
農業従事者の表がありました
この表を見ると 2015年に、農業をしていた人の ほぼ3人に2人は
65歳以上ってことですよね
単純に言うと、2020年には 3人に2人が70歳以上です
本当に 日本の農業、大丈夫なのでしょうか
・・畑で ナスは豊作なのに
スーパーで 結構いい値をつけているのを見ると
最近 野菜が高い理由として
天候だけでなく 近郊の都市農業がどんどん減っているせいもあるのでは?
とも思ってしまうのです。