今日もいい天気です
これは 大家さんの畑
植え場所には 困らないくらい
広々と 空いて・・(いるように見えます)
にんじんの畝に 水をあげた後
これから 怒涛のように始まる秋野菜の場所を
少しでも 作っておくことにしました
まずは このきゅうりの跡地
鋤で掘り起こして
きゅうりの根っこを 取りました
根っこのあちこちが こぶこぶになっているので
線虫が たくさんくっついている気がするのです
といっても、取りきれるものではないので
消毒効果があるという 苦土石灰を入れて耕しました
こちらの方は 以前 鶏糞を入れてあるので
有機石灰を入れて
耕しました。
これでいつでも畝に出来ます
さて、
シェルターになるはずだったこの場所
シカクマメが だいぶ育ってきて
毎日 花がたくさんついているのですけど
いつまでたっても 実がつく気配がありません
咲いた後の花は つぎつぎに枯れてしまいます
シカクマメにもF1 があるのでしょうか?
最近のF1は 雄性不稔の品種を利用しているので
自家採種すると 思い通りに育たないことが多いのです
咲いている花をしげしげと眺めていたら
青い4つの花弁の下に 白い二枚貝のようなふくらみがあって
ぴったりと 口を閉じていることに気がつきました
このふくらみの中には おしべとめしべがあるのですが
口を閉じていたら 授粉行為ができません
一個、ふくらみの片側をとってみたら
中はこんな感じでした
めしべもおしべも 窮屈そうに曲がっています
白い二枚貝が開かないから 曲がっているのか
曲がっているので 開かないのかわかりませんが
とにかく授粉できていないのは確かっぽいので
20個ほどの花を むりやり押し開いて
人工授粉することにしました。
でも、花粉があるというかんじがしないのです・・
本当に 雄性不稔の種なのでしょうか?
ネットで調べていたら
高温に強いとされるシカクマメでも
猛暑だと 「花ぶるい」現象で 花が落ちることがあるそうです
なんでも、
「この環境では 子どもを育てられない!」
と判断したら
最初から 子どもを作らないんだそうです
なんか、日本の少子化を思い起こしてしまいました・・
今年は とりわけの猛暑だったので
これから 標準の?暑さに戻れば
実がつくかもしれませんね
ただ、そのためには たっぷり水をあげないといけないそうです
いま、二つのポリタンクは
にんじんのためにフル稼働しているので
やっぱり もう一個 買い足すしかないかなあ・・