お正月に食べた野菜の残渣が溜まったので、畑に埋めに行きました
ついでに見回りをして 投げ込まれている空き缶や
風で飛んできたゴミなどを
整理して
イチゴの畝も きれいにすることにしました。
いま畑には 正規に育てている100株くらいのイチゴと
畑の端などで 勝手に増えてしまった数百株のイチゴがあります
手をかけて作るイチゴより
ほったらかしのイチゴの方が たくましくて
味も とっても濃いものができたりするのですけど
正規に作ると、たまに成功して
大きくて甘いイチゴができる株が育つので
なかなかやめられません。
で、今日 除草するのは この雑草たちです
放っておくと、春にはイチゴが隠れるくらい大きくなってしまいます。
なんといっても雑草は 肥料分を吸い取ってしまうし、
害虫の巣窟になったりする・・
と、たいていの農業指導書には書いてあるのです。
なので、さっそく小さいうちにみんな取ってしまいました。
(しゃがんでの作業なので しっかり腰が痛くなり
イチゴ農家が みんな腰の高さで育てているのがうらやましいです。)
でも、このヒメオドリコソウは 引き抜くと
根っこに いっぱい土がついてきて
引き抜いた場所の土が とても柔らかくなっているのです
つまり考え方を変えれば、本来なら固くなってしまう土をふわふわにし、
雨などから土が流れてしまうのも防いでくれる
とっても役に立つ益草なんですね。
でもまあ、引っこ抜いちゃったし
この手前のイチゴは 自然農法みたいなものだし
違いがあるのも いいことにしました
さて、昨日の話ですが
館山にいる長女たちと シアトルにいる次女たちと
ラインでリモート会話しました
(ぼかしてあります)
みんながスマホを使うと 画面ひとつが2㎝角くらい。
とりあえずみんな元気らしいということはわかります
便利な世の中ですけど
やっぱり、同じ場所で等身大でいるのって
全然違うことなんだなーと思ってしまいました。
世代差もあるのでしょうね
世の中 コロナでどんどんテレワークが進んでいますが
ついていけないお年寄りの政治家たちは
会食して 情報交換していますし。
このお正月 会いたくても会えない人たちが
たくさんいたはずです。
テレビ会話ができるだけ、昔よりはずっとましなのですけど
でも、やっぱり会いたいですよね
コロナのおかげで 変わっていく世の中のありようがあり
それについていくことができない人たち、
働き口がなくなった人や、仕事が減ってしまった人など
との間で いま どんどん格差が広がっています。
アメリカや中国を見ていると
分断と憎悪も拡大している気がします
2021年は 世界が大きく変わる年! だとしたら
いい方に 変わってほしいなあ・・