バターナッツがもう収穫できそうです

バターナッツが 茶色くなってきて

へたの部分も だいぶ固くなり

もうそろそろ収穫できそうです。

去年は 最初の収穫が8月26日だったので、

今年は一ヶ月、季節が早まっています。

ただ、収穫してしまうと、去年のものと混乱してしまいそうなので、

まずは 家にあるものを片付けることにしました。

重いものと軽いものを 半割りにしてみたら

軽い右のものは スカスカですが、

重い左のものは、まだしっかり中身が詰まっています。

充分カボチャスープにできそうなので

捨てるのは なかなかもったいないです。

そこで、まだ切っていない重いものを数個、残しておくことにし、

残りはみんな 種を取りだしました。

左は雪化粧。塩漬けして乾燥させておつまみにする予定です。

右は バターナッツで かぼちゃのスプラウトに挑戦してみようかなと。

 

昨日 通路側やきゅうりの畝に進出しているバターナッツを

引っ張って押し返したら、先端がポキポキ折れてしまいました。

家に持って帰ったら、かぼちゃの葉っぱの天ぷらや

炒めものになり、

くせがなく なかなか食べやすかったです。

東南アジアでは 日常的に食べられているというのも納得ですね。

 

で、今日は 昨日の続き。

この場所を除草して、鶏糞を入れ

耕しました。

ここは 9月にはアブラナ科の畝になる予定です。

 

ディルの種も回収しました。

ポリ袋に落として、家に持って帰って整理したら

いろいろな虫が20匹以上くっついてきました。

みんな玄関を開けて 外に放り出しました。

 

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先日 ヒポクラテススープの話を書いたら

娘から 「トマトやジャガイモがあるのはおかしい。」

という指摘がありました。

確かに、トマトやジャガイモがヨーロッパに伝わったのは

コロンブス以後のことですから

ヒポクラテスが食べていたスープに入っているはずはありません。

 

なので、「ヒポクラテススープ」というのは

後世の創作なんですね。

 

医学の父とも言われるヒポクラテス

体液のバランスが崩れると病気になると考え、

体質、生活環境、生活様式、食事などの要因を重視したようです。

特に食事は、野菜やハーブを使った滋養食をいろいろ研究していたみたい。

キャベツを推奨していたという記述もあるので

2400年前のヒポクラテススープには

たぶんキャベツも入っていたのではないでしょうか。

もしかすると、かぼちゃも入っていたかも・・

でも、2400年前のキャベツやかぼちゃが

今のものと同じはずはないので、

元祖ヒポクラテススープ、

どんなものだったんでしょうね。